残渣
節約と投資・・一見関係のないようにみえる2つだが実際には切っても切れない関係にある。
具体的な例をあげて解説しよう。今年収500万のサラリーマンを考えてみる。
30代で500万に到達できれば上出来だろう。独身の場合手取りは400弱となる。
話を簡単にするために400としよう。
このサラリーマンが1年間生きていくのに必要なお金が300とすれば残りは100
もしこの男が全額投資するほどの決意を固めたとしても5年で投入額は500となる。
一方で節約を駆使し150で生活するとする そうすると残りは250
さきほどの決意のもとならば5年での投入額は1250となる。
圧倒的大差である。しかも投資の世界には複利というものがある。
例えば年5%と素晴らしい運用ができたとしよう
その場合前者の5年では553万、 後者の5年では1380万となる。
さらに差はひろがる。ここで重要なのはこの男が収入が増えたにも関わらず
生活費を固定したことだ。投資により収入が5増えたから消費も5増やす
このようなことでは複利効果は得られない
複利効果とは投資で得られた金をさらに投資に回すことで得られるものだからだ。
したがって入ってくる金が増えれば増えるほど使う量も増える
これはだめだ、 重要なのは
入ってくる金に関係なく 節約スキルが上がれば上がるほど 使う量を減らす
これによってさらに投入資金を加速させ、複利よりもさらに上
複利2.0 の効果を得ることができるのである